やさぐれオペレーター日記

雰囲気でやってる元ネットワークエンジニアの日記

aruba社製のIAPのコマンドと機能

・IAPの概要

aruba社製のIAPシリーズは、APが仮装コントローラとして動作し、他のIAPと設定などを同期して動作する。そのため小規模であれば、コントローラは不要。Ciscoの様に自律型APはない。コントローラ(集中管理)型は、APシリーズで展開されている。IAPからAPは可能だが、APからIAPとして動作させるのはおそらく不可。

 

・判別方法

箱の型番にIAP-xxxであれば、virtual controllerが使用できるIAP。AP-xxxであれば、コントローラが必要な集中管理型のAP。

 

・IAP導入方法

下記公式ドキュメントが日本語でわかりやすい。また、型番によってコンソールポートがRJ45ではなく、4pinの独自コネクタになっていることがあるので注意。

その場合、DHCPでIAPに仮IPを配ってから、WEBGUI上で設定すると比較的楽に設定できる。

http://www.arubanetworks.com/assets/_ja/wp/IAP_Easy_to_Use.pdf

また、設定を誤った場合は、本体のリセットボタンを押しながら、電源を入れて初期化可能。

 

・コントローラ型のarubaAPの注意点

Ciscoと違い、APで設定を行うことはできないはず。

virtual apとプロファイルをAPもしくは、APgroupに紐づけることで設定を行う。Ciscoとは設定の仕方が違う。

 

・IAP(VC)の注意点

arm(オート)機能を使用すると、チャネルは固定で電波強度はオートなどといった、設定ができない。どちらも両方オートか固定しか選べない。

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