やさぐれオペレーター日記

雰囲気でやってる元ネットワークエンジニアの日記

インターフェースが上がらない時に確認する箇所

⓪物理的に接続されているか?断線や半挿になっていないか?

 

①speedとduplexがお互いautoになっているか?

autoでなければ、同じ設定が入っているか?

対向ポートがFastEthernetなのにGigabitEthernetでspeed1000にしてないか等。

 

②stpは有効になっていないか?

リンクアップが遅い時はstp port-fastを使用。

 

③native vlanがあっているか?(CDP有効時)

例えば違うaccess vlan通しでもダメ。

 

④err-disableになっていないか?

show int gi1/0/1などで確認。

物理論理共にupしてるか。

物理upしていれば、基本的にl2レベルの間違い。物理レベルならspeedとduplexか断線。

 

⑤(特に光ケーブルの通信の場合)ネゴシエーションのオンオフ

光ケーブルの場合、no negotiationなどのコマンドでリンクが上がる場合がある。メタルではauto MDI/MDI-Xかどうか等。1Gで使う場合は、auto MDI/MDI-Xが標準で実装されている。

 

(番外編)

リンクはアップするのに、IP(ping)レベルで通信できない場合、arpMAC tableを確認する。

 

だらだら書いていたので、切り分けの順番がイマイチです。